タバコは血糖値に悪影響 〜 糖尿病と血糖値


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タバコは血糖値に悪影響

血糖値の上昇を放置しておくと、糖尿病へ進行させてしまう可能性があります。
ですから、体に異変を感じたときは、治療を行うようにしましょう。


血糖値は、食事の内容や糖分の多い飲料によって、上昇します。
しかし、インスリンや体の作用によって、徐々に減少して正常値に
戻すことが出来ます。このインスリンの分泌量や糖分の濃度によって、
糖尿病を発症することになります。


血糖値が高い場合は、体にさまざまな弊害をもたらします。
そして、喫煙によって、動脈硬化を助長する結果になります。
タバコそのものは、血糖値に影響を与えませんが、血糖値の上昇によって、
血液がドロっとした状態となり、血液の循環を悪くします。
そして、タバコを吸うことで、血管が萎縮するので、
血管が細くなり、ますます、血液の循環が悪くなります。


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このような状態が続くと、血管に負担を与え、動脈硬化を
促進する結果となり、心筋梗塞や脳卒中の原因になります。


血糖値が高い状態が、動脈硬化だけでなく、肥満症や高血圧
などを併発する場合が多く、肥満、高脂血症、高血圧、高血糖の
有名な成人病が揃ってしまうことになります。


このような状態で、タバコを吸うと大変、体に負担がかかります。
その結果、それぞれの数値は気にする程度ではなくても、
4つが重なったことで、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めることになります。
そこへ、タバコによる弊害がプラスされれば、健康維持は難しくなるでしょう。


血糖値が高めの人はタバコをすうのをやめ、禁煙するようにしましょう。
タバコをやめることが健康への第一歩かも知れません。



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