食材のGI値とは 〜 糖尿病と血糖値


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食材のGI値とは

血糖値の上昇は、生活習慣を見直すと減少する場合があります。
少しの工夫によって、血糖値を減らすことができるので、毎日の生活に取り入れてみましょう。


少し前に、ブームになった低インシュリンダイエットを覚えているでしょうか。
低インシュリンダイエットでは、GI値の低い食材を食べることでダイエットを行なうというものでした。


GI値とは、血糖値の上昇の割合を数値化しているもので、
ブドウ糖を100と基準にして、他の食材のGI値を表示しているものです。
数値が少ないほうが、血糖値を上昇させる作用が低いものになります。


代表的な食材のGI値ですと、玄米が55、精白米が81、うどんが85になります。
また、野菜ではじゃがいもが90、かぼちゃが65になります。
そして、スイーツ類だとチョコレートが91と高めになってゆきます。
GI値が60以下の食材は、血糖値の上昇を抑えることが出来る食材とされます。


血糖値を下げるためには、GI値が低いものを選ぶ必要がありますが、
例えば、先に紹介しましたGI値でも明白ですが 精白米を玄米にすれば
かなりダウンできます。
そして、食パンもを小麦全粒粉にすることで、GI値を下げることができます。


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そして、調理方法によっても糖質の吸収が変わるので注意が必要です。
食後などに食べるフルーツは、とてもヘルシーなようですが、含まれる糖分が
血糖値を上げることになるので、食べ過ぎに注意しましょう。
また、消化のよいフルーツジュースにしてから飲むと、血糖値が高くなりやすいので、
出来る限り果肉のまま食べるようにしましょう。


GI値の低い食材を選び、調理の仕方を注意すると、
血糖値を下げる効果を高めることが出来ます。



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