血糖値と糖尿病との関係 〜 糖尿病と血糖値


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血糖値と糖尿病との関係

血糖値の上昇は、糖尿病に繋がるので、早期に発見し、治療を行うことが大切です。


血糖値は、血中の糖度が知らないうちに上昇している場合があります。
そのため、知らず知らずに糖尿病を発症している場合があります。
血糖値が上昇し始めると「のどが渇く」「トイレに行く回数が増えた」
などの症状が現れます。日常生活の変化にも早く気づく必要があります。


そして、糖尿病によって「神経障害」や「腎症」「網膜症」などの
合併症を併発する場合があります。で
すから、適切な治療を受け、定期的な血液検査や尿検査、眼底検査を行うようにします。
放置した場合は、血液に存在する糖分が増加して、インスリンの働きが
低下することによって、血液が粘質を高め、ドロドロとした血液になります。
すると、血液の循環が悪くなり、動脈硬化の原因になります。


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血糖値は、食事や甘いジュースを飲んでも、上昇に繋がります。
しかし、糖尿病を発症していない人は、インスリンの働きによって
徐々に減少し、食後数時間で、正常値に戻ります。
しかし、食後数時間経過しても、血糖値が減少しない場合は、糖尿病が疑われます。


このようなことがないように、健康に感じられても、定期健康診断などが重要になります。
会社に勤務している場合は、定期健康診断が義務付けられているので、
1年に1回は健康診断を行うことが出来ますが、主婦などは自主的に
健康診断を申し込まなければ、行うことが出来ませんので、
誕生日などを目安に健康診断を行うようにしましょう。


糖尿病が進行すると、血中の糖分の濃度ばかりでなく、
尿にも蛋白質が検出されるので、腎症の診断が出来ます。
また、眼底検査では、毛細血管からの出血を調べることで、失明を予防することが出来ます。


糖尿病は、血糖値の影響を強く受けるので、血液や血管の病気ともいえます。
早期に気が付き、治療を行うようにしましょう。



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